【バイオエコノミーセミナーシリーズの目的】OECDで2009年のバイオエコノミーに関するレポートが作成されて以来、欧米各国ではバイオエコノミーをキーワードとする政策文書が策定され、バイオエコノミーに対する機運が高まっている。日本でも「2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現」することがバイオ戦略2019で謳われ、毎年バイオ戦略を更新しつつ推進していくとしている。他方、バイオエコノミーは非常に広範な概念であり、具体的な全容は十分に明らかでない。そこで本セミナーでは、国内外の動向について詳しい方々をお招きし、関係者間でバイオエコノミーの現状に関する情報共有を目的とする。その上で、日本にとってのバイオエコノミーの意義、強み、課題の検討につなげていく。
日時:2023年1月20日(金)11:00~12:30
会場:オンライン開催
主催:東京大学科学技術イノベーション政策の科学(STIG)教育・研究ユニット
共催:SIP (スマートバイオ産業・農業基盤技術)国民理解コンソーシアム 代表 高原学、海外規制動向担当、立川雅司・松尾真紀子)、「広島から世界最先端のバイオエコノミー社会を実現する Bio×Digital Transformation(バイオ DX)産学共創拠点」(プロジェクトリーダー 山本卓)、科研 A 食農環境分野へのゲノム編集等先端技術応用をめぐる選択と熟議に関する研究(代表 立川雅司)
参加者:65名
●プログラム
・バイオエコノミーの現状と課題・会の趣旨:東京大学 松尾真紀子 5分
・「昨今のフードテックをめぐる話題」日本バイオ産業人会議(JABEX)事務局 坂元雄二 10分
・ディスカッション
02.08.2023