SciREXサマーキャンプ
09.06.2022

[NEW]【開催報告】2022年度 SciREX サマーキャンプが開催され、STIG履修生が各部門で受賞しました


E1:Space Policy
2022年9月2日~4日、政策研究大学院大学(GRIPS)主催・会場提供及び九州大学共催の下、SciREXサマーキャンプが開催され、STIG履修生のThomas Kruse氏およびCharleston Ambatali氏が上記テーマで受賞しました。

太平洋諸島地域における宇宙開発政策について議論を重ねた結果、メンバーThomas Kruse (STIG)、Charleston Ambatali (STIG)およびMuhammad Azlan (GRIPS) で構成されるE1グループは、SciREX賞:行政官部門(文部科学省の行政官による審査)・研究者部門(SciREX拠点研究者・教員による審査)において1位に輝きました。また、最終発表会の視聴者の評価によるピープル賞では3位を獲得しました。

今回の政策提言は、今後、アジア太平洋オセアニア地域の宇宙開発における若者の関与と協力を促進することを目的とする地域のリーダーシップ的NGO:Asia Pacific Oceania Space Association (APOSA)によって積極的に働きかけられることとなります。

また、サマーキャンプ期間中はQuentin Verspieren特任講師がメンターとなって本グループの指導に当たりました。

その他、受賞されたSTIG履修生および受賞部門は以下の通りです(敬称略)。

[SciREX賞 行政官部門]
J6: 多様な活躍を支える高度人材育成のあり方: 中村幸太郎

[共進化賞]
J2: 多様な価値観に基づく脱炭素社会の実現: 藤田学、黒澤桃子、寺岡耕平
J5: データ利活用とその社会受容: 山田拓実

[ピープル賞]
J6: 多様な活躍を支える高度人材育成のあり方: 中村幸太郎

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◆趣旨
科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業(SciREX 事業)は文部科学省の補助事業で、政策研究大学院大学(GRIPS)を「総合拠点」、東京大学・一橋大学・大阪大学/京都大学・九州大学を「領域開拓拠点」として、平成 23 年度に始まりました。それ以降、① 客観的根拠に基づく政策形成に携わる人材 ② 「科学技術イノベーション政策のための科学」という新たな研究領域の発展の担い手となる人材 ③ 政策と研究をつなぐ人材 を育成するとともに「政策のための科学」と関連する基盤的研究を推進してまいりました。SciREXサマーキャンプは、SciREX事業における「拠点間連携」の取り組みの一つとして毎年開催され、今年は、新たな試みとして各拠点の学生・修了生による実行委員会の下、サマーキャンプが企画されました。

◆全体テーマ 「多様な価値観と向き合う政策立案」
情報技術の発展、グローバル化、長寿社会、エネルギー問題…我々はいま、人々の生き方を変革するような大きなイノベーションや課題に直面している。それらに対応する政策についても、人々のライフスタイルに大きな影響を与えかねず、いかに人々の納得や了解を得るかがますます重要になってきている。そこで、多様な価値観や立場のアクターとコミュニケーション・参画を図りながら、科学的なエビデンスに基づいて立案・実行する方法について、実践的に検討することを目的に、本テーマを設定した。

◆開催概要
日時 2022 年 9 月 2 日(金)~9 月 4 日(日)
会場 政策研究大学院大学(〒106-0032 東京都港区六本木7丁目22−1)一部Zoomによるハイブリッド実施

主催 文部科学省科学技術・学術政策局研究開発戦略課 SciREX基盤的研究・人材育成拠点、SciREX センター
企画・運営 SciREXサマーキャンプ 2022実行委員会/九州大学 CSTIPS/政策研究大学院大学 GiST, SciREX センター
言語 【オリエンテーション、最終発表】日本語⇄英語の同時通訳

◆グループワークテーマ一覧
E1: Space Policy

E2: Citizen participation concept in policy making process

J1: 高齢者支援の将来像とライフスタイルの変化

J2: 多様な価値観に基づく脱炭素社会の実現

J3A: 多様な価値観に配慮したエネルギー戦略

J3B: 多様な価値観に配慮したエネルギー戦略

J4: 起業・スタートアップが変える、未来社会

J5: データ利活用とその社会受容

J6: 多様な活躍を支える高度人材育成のあり方

J7: 多様性社会のための教育と生涯学習社会の実現