バイオエコノミーセミナー
08.25.2021

第111回STIG PoPセミナー「第10回 応⽤編︓バイオ×グローバル・地域バイオコミュニティの形成における取り組み②神奈川県(殿 町と湘南アイパーク等)および日本橋 LINK-J の事例」


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【バイオエコノミーセミナーシリーズの目的】OECDで2009年のバイオエコノミーに関するレポートが作成されて以来、欧米各国ではバイオエコノミーをキーワードとする政策文書が策定され、バイオエコノミーに対する機運が高まっている。日本でも「2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現」することがバイオ戦略2019で謳われ、毎年バイオ戦略を更新しつつ推進していくとしている。他方、バイオエコノミーは非常に広範な概念であり、具体的な全容は十分に明らかでない。そこで本セミナーでは、国内外の動向について詳しい方々をお招きし、関係者間でバイオエコノミーの現状に関する情報共有を目的とする。その上で、日本にとってのバイオエコノミーの意義、強み、課題の検討につなげていく。

日時:2021年 8月24日(火)14時~16時
会場:Zoomによるオンラインで実施
主催:東京大学科学技術イノベーション政策の科学(STIG)教育・研究ユニット
共催:SIP (スマートバイオ産業・農業基盤技術)国民理解コンソーシアム、海外規制動向担当、立川雅司・松尾真紀子)、「広島から世界最先端のバイオエコノミー社会を実現する Bio×Digital Transformation(バイオ DX)産学共創拠点」(プロジェクトリーダー:山本卓ゲノム編集イノベーションセンター長・教授)
参加者:57名

●プログラム
ー「バイオエコノミーセミナー趣旨説明・これまでの概要」松尾 真紀子(東京大学公共政策大学院 特任准教授)
ー「国内外の多様なバイオコミュニティ形成」黒河昭雄 神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター 研究員(シニアマネージャー)
ー「神奈川の地域主導の科学技術イノベーション・エコシステム(殿町と湘南アイパーク等)」川崎殿町国際戦略拠点キングスカイフロント(+湘南ヘルスイノベーションパーク)神奈川県いのち・未来戦略本部室 室長代理(オープンイノベーション担当)神奈川発地域イノベーション・エコシステム形成プログラム 副事業プロデューサー 牧野 義

ー「日本橋Link-J の取り組み」LINK-J 常務理事、東北大学 特任教授 曽山 明彦
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