SciREXサマーキャンプ
09.07.2014

SciREXサマーキャンプ2014「人口減少社会-2045」


文部科学省「科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」」事業(SciREX)では、5つの基盤的研究・人材拠点(政策研究大学院大、東大、一橋大、阪大・京大、九大)の教員と学生が一同に参集し、各拠点の取組をお互いが理解し合うとともに、共通のテーマでの討論、成果の共有、異分野交流などを行う場として、サマーキャンプを毎年夏に開催しています。異なるバックグラウンドを持つ学生が一同に参集し、共通のテーマでの討論、成果の共有、異分野交流などを行う場や機会を提供し、幅広いネットワーク形成に寄与することを目的としています。

2014年度のテーマ「人口減少社会-2045」
 日本社会はすでに人口減少のフェイズに入っているが、これは近代以降、世界中でほとんど経験がない未曾有の事態である。我々の未来に向けた行動は、まさに「課題先進国」として、今後、世界中の注目を集めることになるだろう。そこで本ワークショップでは、まず、戦後百年に当たる2045年における日本社会のあるべき具体的な姿を描く。その上で、広義の科学技術イノベーション政策を軸に、目標を達成するために必要な制度やシステムを、バックキャスト思考で構想することを求めたい。

【日程】2014年8月31日(日)14時 ~ 9月2日(火)2泊3日
【会場】兵庫県立 淡路夢舞台国際会議場 (宿泊:ウェスティンホテル淡路)
【本学学生募集人数】10名程度
【参加者】教員・学生(政策研究大学院大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東京大学)約90名