【開催報告】犬塚教授より、社会ネットワーク理論の基礎について講演を頂いた。知識の創出と共有に関する理論的背景を基に、それをどのように計測するべきかについての議論を展開され、さらに、グラフ理論を基にした社会ネットワークの計測指標について紹介された。とくに中心性について紹介をされ、その上で、イノベーションの創出の過程の分析でどのようにそれらの指標が使われてきたかが議論された(東京大学工学系研究科吉岡(小林)徹特任助教)。
第1部:2018年5月8日(火)19時30分~21時00分
ネットワークの基本概念や中心性指標について学びます。
第2部:2018年5月15日(火)19時30分~21時00分
弱い紐帯vs強い紐帯論争や構造的空隙について学び、研究への応用を議論します。
会場:第1部・第2部とも同じ場所です
東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟SMBC アカデミアホール
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
概要:新知識の創出・実現・普及には、社会的な関係性(人のつながり、組織のつながり=社会ネットワーク)が寄与します。本セミナーはイノベーション研究や科学技術マネジメント研究の手法の一つである社会ネットワークの分析の基礎的な知識の習得を目指すものです。2週連続で開催し、社会ネットワークの背景にある理論を学びます。
講師:名古屋大学経済学研究科 犬塚 篤 教授
犬塚篤先生プロフィール
参加費:無料
申込み:事前登録が必要です。こちらのフォーム から。
※登録フォームが開けない方は、メールにて、STIG☆pp.u-tokyo.ac.jp(☆→@に置き換え)まで所属、お名前をお知らせください。
問い合わせ先:STIG教育プログラム事務局
STIG@pp.u-tokyo.ac.jp
04.26.2018