10.24.2023

STIG教員の研究課題が文科省のSciREX共進化実現プログラム第3フェーズに採択されました


共進化実現プログラムとは:https://scirex.grips.ac.jp/project/list.html


SciREX共進化実現プログラム第3フェーズにおいて採択されたSTIG教員の研究課題:

1. バイオエコノミーを目指したバイオものづくりの推進:政策課題の可視化と制度設計
詳細:https://scirex.grips.ac.jp/project/coevolution3-2.html
2023年10月-2026年3月(予定)、代表者:松尾真紀子(東京大学 特任准教授)

プロジェクト概要:
「バイオものづくりの拡大によるバイオエコノミー社会の実現」の推進をする際に、文科省にとどまらず内閣府・経産省等の関連省庁とアカデミアとが連携・協力することで、研究開発から社会実装までを横断的につなぐ上での政策課題を可視化し、その解決に資する制度設計のありかたを検討することで、社会課題解決に貢献する。


2. 我が国の宇宙活動の長期持続可能性を確保するための宇宙状況把握(SSA)に係る政策研究
詳細:https://scirex.grips.ac.jp/project/coevolution3-3.html
2023年10月-2026年3月(予定)、代表者:鈴木一人(東京大学 教授)

プロジェクト概要:
我が国の宇宙活動の長期持続可能性を確保する観点から、宇宙交通管理(STM)を構成する主要な要素のうち、宇宙状況把握(SSA)について、我が国の能力と国際協調の可能性を評価の上、国際的なデータ共有や解析サービスなどの在り方を検証し、SSAに関する我が国の自立性の確保と国際枠組み形成の両立に向けた政策アプローチを特定する。


3. ミッション誘発型のSTI政策及び研究開発戦略の検討プロセスの客観的な手法開発
詳細:https://scirex.grips.ac.jp/project/coevolution3-5.html
2023年10月-2026年3月(予定)、代表者:平川秀幸(大阪大学 教授)、木見田康治(東京大学 特任講師)

プロジェクト概要:
ミッション誘発型の新興・融合研究領域の決定プロセスにおいて広く利用可能で、決定における属人的バイアスが生じる可能性を最小化できるような、説明可能性・検証可能性・包摂性を備えた客観的エビデンスを生成するための大規模データ分析および超学際的エンゲージメントの手法を開発する。手法の開発とその効果の評価・検証を、文部科学省内の分野所掌課、研究助成機関等との連携・共進化の関係のもとで行う。