03.31.2022

【開催報告】SciREXオープンフォーラム2022: S1 「第6期科学技術・イノベーション基本計画を 支える宇宙技術」


以下3点につきましては、リンク先の主催校SciREXホームページからご確認ください。
開催報告
フライヤー
講演資料

SciREXオープンフォーラム2022「政策科学の新たな挑戦―第6期科学技術・イノベーション基本計画の実効性の確保に向けて―」シリーズ第1回『第6期科学技術・イノベーション基本計画を支える宇宙技術』において、東京大学STIG拠点の教員・関係教員が登壇しました。

【概要】
第6期科学技術・イノベーション基本計画では、新たな産業を出現させるイノベーションエコシステムの形成が重要であること、そのためには、学術界、政府、産業界のさらなる連携が不可欠であることが強調されています。特に昨今、日本の各大学においてオープンイノベーションへの機運が高まっており、大学の研究開発成果を企業と共同で商用化するプログラムの実施、あるいは大学からのスタートアップ企業の立ち上げといった動きが見られます。また、第6期STI基本計画では「Society 5.0」のビジョン達成のためにはサイバー空間と物理的空間の緊密な統合を可能にする事例として宇宙産業の重要性を指摘しています。この宇宙産業は、まさに産学官連携の好例と言えるでしょう。
本セッションでは、オープンイノベーションに向けての各大学の取り組みに関する一般的な展望から、日本の大学研究室で実施された最先端研究から生まれたスタートアップ企業の具体例に至るまで、宇宙イノベーションに関する取り組み事例について掘り下げていきます。

【日時】2022年2月3日(木)19:00-20:30
【場所】Zoomにて開催
【参加費】無料(事前登録制)
【主催】政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター)
【共催・協力】文部科学省、SciREX拠点大学・関係機関(シリーズ第1回は東京大学STIG拠点)
【特設HP】https://www.scirex-openforum.info/

◆登壇
モデレーター
・ヴェルスピレン・カンタン 東京大学公共政策大学院/特任講師

パネリスト
・大久保 達也 東京大学/理事・副学長、東京大学国際オープンイノベーション機構/機構長
・城山 英明 東京大学公共政策大学院・法学政治学研究科/教授
・中須賀 真一 内閣府宇宙政策委員会/委員・東京大学工学院降格研究科/教授
・高田 修三 東京理科大学/上席特任教授・元内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
・福代 孝良 株式会社アークエッジ・スペース/CEO