03.04.2022

[締め切りました]リサーチ・アシスタントの募集 「Evidence-based STI Policy Making」プロジェクト


現在、標題の研究プロジェクトに用いるデータ収集・分析をお手伝い頂ける方を募集しています。
ご関心のある方は下記連絡先までお問い合わせ下さい。

趣旨 EBPM(Evidence-based Policy Making; エビデンスに基づく政策立案)は限られた資源の有効活用や行政の信頼性担保を目的とし、各国においてその重要性が認識され、政策立案プロセスに組み込まれている。EBPMの概念には比較的長い歴史があるが、EBPMの実施形態は多種多様であり、各政策現場において試行錯誤が繰り返されている。またEBPMの有効性や実施可能なEBPMの形態は、各国の従前の政策立案プロセスや、個別政策分野におけるデータ基盤等によっても大きく異なる。かかる背景を踏まえ、本プロジェクトでは、特に科学技術イノベーション(STI)政策分野に焦点を絞り、EBPMの実施形態・効果・課題等を国際比較分析することを目的とする。

本プロジェクトは、STIGプログラムの担当教員である柴山創太郎(東京大学未来ビジョン研究センター教授、ルンド大学経済経営学部上級講師)を責任者とします。

作業内容
上記責任者による指導の下、(1)先行研究の調査・分析、(2)事例調査・分析(主に公開情報に基づく)の支援をお願いします。具体的な作業内容は、上記責任者との定期ミーティングを通じて説明・調整します。月2−4回程度のミーティングを想定しています。上記作業に特殊な技能・専門知識は必要としませんが、日本語および英語文献の読解力、文書作成力(日本語もしくは英語)が必要になります。

プロジェクトは2022年4月頃に開始し、1−2ヶ月程度の作業期間を想定しています。作業進捗に応じて期間の短縮・延長の可能性があります(延長は、その時点で担当者が希望する場合に限ります)。作業量は1週間に5〜10時間程度のボリュームとお考え下さい。学業の忙しい時期など、ご都合に応じて調整します。作業時間帯・場所は問いません。ミーティング日程は個別に調整し、オンラインで行います。

報酬
東京大学の標準単価に従う(時給ベース)

応募方法
ご関心の方は下記連絡先まで直接メールでお問い合わせ下さい。面談(オンライン)を経て採用を決定します。

連絡先
柴山創太郎(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)
shibayama@ifi.u-tokyo.ac.jp 

以上