これまで政府が長年取り組んできた業務改善・業務改革にとってロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)は、主に定型的な反復処理業務の自動化を進め、これらを支援する新たな方策として、世界的に注目を集めている。
行政分野においてもその導入が進みつつあり、今回はその中でも熱心に取り組んでいる英国政府から、内閣府ロボット自動化ユニット長のJames Merrick-Potter氏を招いて行政におけるRPA導入の実践と課題をテーマに議論を深める。
日時:2019年12月3日(火)午後3時~午後6時(開場:午後2時30分)
場所:東京大学 弥生講堂一条ホール
主催:東京大学公共政策大学院 STIG(政策のための科学)教育・研究ユニット
一般社団法人 行政情報システム研究所
参加無料・同時通訳(日英)あり
お申込みは、こちらから。
(プログラム)
1. 開会挨拶 15:00-15:10(10分)
東京大学公共政策大学院 教授 城山英明
一般社団法人 行政情報システム研究所理事長 田中順一
2. 問題提起 15:10-15:20(10分)
「RPA導入の行政に与える影響 行政学的視点から」
東京大学公共政策大学院 特任講師 羅芝賢
3. キーノートスピーチ 15:20-16:20(60分)
「英国政府におけるRPA導入の経験と課題」(仮題)
James Merrick-Potter
Head of Robotic Automation Unit at Cabinet Office, London, United Kingdom
<休憩> 16:20-16:30
4.パネルディスカッション 16:30-17:55(85分)
<冒頭、日本側三人から各5分ずつ日本政府での取組を紹介>
<その後パネルディスカッション>
総務省総合通信基盤局総務課長 今川拓郎
経済産業省商務情報政策局 総務課 情報プロジェクト室長 中野美夏
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官 奥田直彦
James Merrick-Potter 同上
モデレータ:東京大学公共政策大学院教授 城山英明
5.閉会17:55-18:00
James Merrick-Potter:
Head of Robotic Automation Unit at Cabinet Office, London, United Kingdom
【お問合せ】
東京大学公共政策大学院 STIG(政策のための科学)教育・研究ユニット
STIG@pp.u-tokyo.ac.jp
11.11.2019