※本イベントはSTIG共催イベントです。
第5回東京大学「医療技術評価」シンポジウム
医療技術の費用対効果評価の試行的導入-その今後の取組みと大学の役割-
2012年5月より始まった厚生労働省の中医協による医療技術評価(HTA)導入の検討は、4年間の審議を経て2016年度より試行的に導入されることになりました。安倍内閣は、既に「日本再興戦略」改訂2014に費用対効果の検討を明記し、新制度の導入を国家の既定路線としています。そのような我が国の動きは海外からも関心を呼び、去る5月、医療技術評価国際学会HTAi2016が東京で開催されました。そこでは、厚生労働省、経済産業省、日本医師会等からの後援により、HTAの試行的導入に関わる3つの政府関連パネルが開催され、わが国の新制度が広く海外に紹介されました。
本シンポジウムでは、HTAi2016東京後のフォローアップとして、今後の諸課題を討議します。厚生労働省をはじめ、産官学およびメディアの代表的リーダーから、あらためて新制度に対する考え方や今後の取組みを語っていただくとともに、特に、大学がこれから果たすべき役割について考えます。
日時:2016年10月24日(月) 16:00-18:00
場所:東京大学 福武ホール(本郷キャンパス赤門横)地下2階 福武ラーニングシアター地図
主催:東京大学公共政策大学院「医療技術評価・政策学」寄付講座
共催:キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)
共催:東京大学公共政策大学院 科学技術イノベーション政策の科学教育・研究ユニット
後援:明治大学国際総合研究所
参加:無料 事前登録をお願いします。
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09.26.2016