03.24.2016

【4月6日17:00】STIGプログラムガイダンスを開催します


本学大学院生限定・参加申込み不要
科学技術イノベーション政策の科学(STIG)教育プログラムは、理系・文系といった従来の枠組みを超え、分野を超えた新たな学問的課題に果敢に挑戦し、柔軟な思考力を獲得し、科学技術イノベーション政策を自らリードする能力を備えた人材育成を目的とした、文理横断型教育プログラムです。
当ガイダンスでは、政策研究大学院大学(GRIPS)、科学技術イノベーション政策プログラムディレクターの有本建男教授に特別講義をいただくほか、公共政策大学院・工学系研究科のプログラム担当教員が、主に大学院新入生向けにプログラムの内容を紹介します。プログラムに関する質問や、科目、履修についての疑問等、担当の教員や事務担当者に直接ご質問いただける機会です。参加申込みは不要です。横断型プログラムに関心のある方、登録を検討している方など、お気軽にご参加ください。
すでにSTIG教育プログラムに登録している在学生の参加も歓迎します

会場:法学政治学系総合教育棟(ガラス棟)404教室
日時:2016年4月6日(水) 17:00~18:30
ゲスト講演:
科学技術イノベーション政策の課題と期待される担い手
“Bridging science,society and politics in the changing world”
政策研究大学院大学(GRIPS)、科学技術イノベーション政策プログラムディレクター 
科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)上席フェロー
東京大学政策ビジョン研究センター顧問
教授 有本建男(Professor ARIMOTO, Tateo)
arimoto
講師略歴:
1974年京都大学大学院理学研究科修士課程修了、科学技術庁入庁。
内閣府大臣官房審議官(科学技術政策担当)などを経て、2004年文部科学省科学技術・学術政策局長。05年内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官。06年から、(独)科学技術振興機構社会技術研究開発センターセンター長、12年から政策研究大学院大学教授、16年から科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー。国際高等研究所副所長、仁科財団評議員、東レ科学振興会評議員、本田財団理事、日本工学アカデミー理事、研究技術計画学会副会長。OECDの科学助言に関する研究プロジェクトの共同議長。
論文に、“Rebuilding Public Trust in Science for Policy Making” (by T. Arimoto and Y. Sato, Science, vol.337, pp1176-1177, 2012) 、“Crisis, renewal and the prospects for science advice in Japan”(by T. Arimoto and Y. Sato, The Guardian , 28 August 2014) 、“Building the Foundations for Scientific Advice in the International Context”(by Y. Sato, H.Koi, and T.Arimoto, Science and Diplomacy, September, 2014). “UNESCO Science Report – Towards 2030”, Japan Chapter (by Y. Sato, and T.Arimoto, November 2015)、「21世紀は科学技術の革新を迫っている」、有本建男、『化学と工業』論説(2016年3月)日本化学会、など

参加教員:
プログラム代表・公共政策大学院教授 城山英明
公共政策大学院特任教授  岸本充生
公共政策大学院特任准教授 鎗目 雅
工学系研究科特任准教授  柴山創太郎 他
ガイダンス後には、懇親会も開催します(飲み物と茶菓をご用意しています)
科学技術イノベーション政策研究センター(SciREX Center)から、インターンシップの紹介も予定しています。

お問い合わせ先
STIG事務局
STIG@pp.u-tokyo.ac.jp