科学技術の革新を政策として支える
Graduate School of Public Policy
Professor
Kuniaki Tanabe
Kuniaki Tanabe
科学技術が日本を支えるコアに位置しているという認識は広く共有されているように思われます。しかし、この科学技術を従来にも増して、どのような形で革新を図ってゆき、社会につないでゆくのかについて、確立した道筋があるわけではありません。科学技術の変化とともに、それを促し、社会につないでゆく政策も変化せざるを得ないのです。
本プログラムは、この科学技術と社会とをつなぐ政策を立案し、さらに運用してゆける人材を育成しようとするものです。文系や理系というアイデンティティーを超えて、日本の発展の将来の基盤となる科学技術の革新を政策として支えてゆきたいと考える学生の参加を期待しています。