06.15.2021

【開催報告】2021 SciREXサマーキャンプ東大参加者募集/SciREX Summer Camp Call for UTokyo Students | 全体テーマ:Afterコロナ時代のイノベーションシステム/Overall Topic:”Innovation System in the Post-pandemic Era”


【開催報告】
9月3日~5日オンラインにてSciREXサマーキャンプ2021が開催されました。全体テーマは「Afterコロナ時代のイノベーションシステム」:初日の全体講演は文科省中澤氏による「第6期科学技術・イノベーション基本計画において目指すべき社会像」で始まり、ATR川人氏の基調講演「脳科学で心の不安に打ち克つ:スタートアップの経験」の後グループに分かれて各自のテーマに基づく議論を開始、2日目の午前中までに論点を整理した上で、午後breakoutで3つに分かれて中間発表が実施されました。続いて文科省奥氏による「政策立案はどうあるべきか」GRIPS隅蔵先生「ビジネスモデルの構築方法を応用した政策立案のヒント」GRIPS安藤氏「政策を論理的に説明する」の後、グループワークに戻り、最終日午前中までに発表内容をスライドにまとめ上げる作業を終了。午後の最終発表で学生による問題提起・現状分析・政策提言が行われました。最後に講評では、スチューデントアワードとして「9.The Wealth of Nations: Pandemics, Industrial Revolutions, and Economic Growth」、優秀賞「1.ポストコロナを見据えたライフスタイルイノベーションによる持続可能な脱炭素社会の実現」「2.アフターコロナ時代の研究者による政策への関与のあり方」「7.ポストコロナの教育」の3グループ、そして最優秀賞に「4.ミッション志向型イノベーション政策立案のためのロードマッピング」が選ばれました。ご参加いただいた学生・教職員の皆様、3日間大変お疲れさまでした!(公共政策大学院・特任専門職員 橋口)
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対象者:東京大学大学院生(修士・博士は問いません)、どの所属研究科でも応募できます。
All the UTokyo graduate school students can apply!


文部科学省補助金事業の1つであるSciREX(科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業)では、その6大拠点大学である東京大学(STIG)・一橋大学・京都大学・大阪大学・九州大学・政策研究大学院大学の学生や教員が一同に参集し、共通のテーマで討論し成果を共有するための異分野交流の場としてサマーキャンプを実施します。皆様ふるってご参加ください。
As part of the joint education program within “Science for RE-designing Science, Technology and Innovation Policy”(SciREX) of MEXT project, SciREX Summer Camp will be held jointly with the six core universities. This summer camp offers an excellent opportunity to discuss common themes, exchange views and perspectives, and interact with other participants having diverse backgrounds. It also aims at promoting network formation among students studying in different universities.

[日時/Date] 2021年9月3日(金)~9月5日(日)/3(FRI)-5(SUN) September 2021
[会場/Venue] Zoomによるオンライン実施(参加者へ後日連絡します)/Zoom Online(TBA to participants)

[参加者/Participants] 学生・教職員約90名(政策研究大学院大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東京大学、行政官等) 本学学生募集人数:10名程度を募集します。Approx.90 students/professors/staffs from GRIPS, UTokyo, Hitotsubashi Univ, Osaka Univ, Kyoto Univ, and Kyushu Univ. From UTokyo we call for about 10 students.
[参加費/Participation fee] 無料/Free of charge
■応募方法/Application method: こちらのフォームにご記入の上、応募してください。/Click here for easy application.
もしくは、お名前・所属研究科・学年・希望グループ名を明記の上、STIG@pp.u-tokyo.ac.jp までメール送信でも構いません。You may also email us to STIG@pp.u-tokyo.ac.jp, by specifying your Name, Graduate school, Academic year, preferred group name, etc.
■締切/Deadline: 2021年6月30日(水)/Wednesday, 30 June, 2021

全体テーマ: Afterコロナ時代のイノベーションシステム
=社会はどのように変化するのか(人・物の動き、国際関係・・・)
=研究はどのように変化するのか(学会活動、共同研究、AIなどの研究への導入・・・)
=教育はどのように変化するのか(講義のあり方、学生活動・・・)


2021 Summer Camp Overall Topic: “Innovation System in the Post-pandemic Era”
=How the society will change (movement of people and goods, international relations, …)
=How the research will change (academic society activities, collaborative research, AI introduction, …)
=How the education will change (class operation methods, students’ activities, …)


各グループのテーマ(どれか1つに所属していただきます。英語グループは3と9)
Group Theme (You will belong to one of the following groups; English speaking group is 3 and 9)
-グループ1:ポストコロナを見据えたライフスタイルイノベーションによる持続可能な脱炭素社会の実現
-グループ2:アフターコロナ時代の研究者による政策への関与のあり方
-グループ3:Space applications in the COVID era
-グループ4:ミッション志向型イノベーション政策立案のためのロードマッピング
-グループ5:COVID19の経験に基づく今後の感染症対策
-グループ6:データで解析する科学技術イノベーション
-グループ7:ポストコロナの教育
-グループ8:COVID-19の経験からの国際関係と国際コミュニケーションのあり方
-グループ9:The Wealth of Nations: Pandemics, Industrial Revolutions, and Economic Growth

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問い合わせ先/Contact and Inquiries:
東京大学 科学技術イノベーション政策の科学(STIG)教育プログラム事務局
Science, Technology and Innovation Governance
(STIG) Education Program, The University of Tokyo
STIG@pp.u-tokyo.ac.jp