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科目名 | 42. | 海洋科学技術政策論 開設研究科:公共政策学教育部 科目番号:5122501 |
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科学技術政策研究:政治学系(海洋科学技術政策論) 開設研究科:公共政策学 博士課程 科目番号:5171110 |
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担当教員 | 山口健介 城山 英明 |
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配当学期 /時間 |
A1A2 /火3限[13:00-14:45] |
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使用言語 | 日本語 | |
単位数 | 2単位 | |
教室 | 授業の実施形態(教室の場合は教室名、オンラインの場合はURL)については、UTASまたはITC-LMSから科目ごとに確認してください。 | |
解説 | 科学技術の進歩等により、「海洋の自由」という国際法上の原則では海洋の管理が不十分になりつつあります。すなわち、海洋調査技術、資源開発技術、エネルギー技術等の進歩により、海が資源としての意味を持ち始めた結果、海洋開発をめぐる権利や利益が利害関係者間で争われる対象として立ち現れてきました。海は誰のものか?どのように利害関係を調整するのか?本講義の目的は、科学技術が海洋権益を生み出す過程とそれへの対応過程を理解し、関連する公共政策上の論点を学ぶことです。国際海洋研究所によるベーシックなテキストブックを学び合う形式で進めます。評価は、授業への貢献を基本とします(初回ガイダンスで詳細を説明します)。 *基本的にオンライン開催の予定ですが、対面希望が多い場合は対応いたします。初回ガイダンス(オンライン)で検討します。 |