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科目名 | 26. | 事例研究(政策環境・事業環境検討手法としてのシナリオプランニング:理論と実践) 開設研究科:公共政策学教育部 科目番号:5140485 |
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担当教員 | 杉野 綾子 | |
配当学期 /時間 |
S1S2 /月2限[10:25~12:10] |
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使用言語 | 日本語 | |
単位数 | 2単位 | |
教室 | 授業の実施形態(教室の場合は教室名、オンラインの場合はURL)については、UTASまたはITC-LMSから科目ごとに確認してください。 | |
解説 | 人生は決断の連続である。 これから職業人生を歩んでいく過程でも、皆さんは日々、大小様々な決断を迫られるが、それらは間接的に、組織の業績や評判や、存立を左右するような重大な決断に結び付く場合が多い。 他方で将来のことは誰もわからない。つまり企業でも官公庁でも、今後どのような外部環境に置かれるのか、自らの行動の帰結と、それに対する反応について不確実な状況下で、重大な判断を下さなければならない。 シナリオプランニングは、不確実な状況下で、組織が、丹念な情報収集・分析と活発なブレインストーミングを通じて、より良い決定を下すための方法論である。 この授業はシナリオプランニング技法を、実際にシナリオを作りながら学んでゆく。授業の目標は、 ①シナリオプランニングの理論と型式を理解する、 ②シナリオプランニング手法が政策環境分析あるいはビジネス環境分析に活用可能なことを理解する、 ③シナリオプランニングの作業工程を実習する、 ④チームワークの作り方を体験的に実習する、 ⑤チーム作業でシナリオ作品を試作する。 このため、全回出席をお願いしたいし、グループワークに貢献し、宿題をこなしながら徐々に力をつけてもらいたい。 |