展開科目 選択科目

科目名 20. 事例研究・政策環境検討手法としてのシナリオプランニング:理論と実践
開設研究科:公共政策学教育部
科目番号:5140485
担当教員 角和昌浩
杉野綾子
配当学期/時間 S1S2
/木(Thu)3限[13:00-14:45]
使用言語 日本語
単位数 2単位
教室 法学政治学系総合教育棟 S.Law 203
解説 将来自身が所属する組織(官であれ民であれ)の内側にあって、主体的に情報を集め、自分で考えはじめ、直観力と洞察力を持って新しいことに取り組めること、そのような力をつけていただくための一技法としてシナリオプランニングをご紹介したい。
シナリオプランニングとは、未来研究手法の一種。シナリオとは、起こり得る未来を説明するストーリーのこと。それは、今後の重要なイベントと主要登場人物達、そして彼らがどんな意図を抱いているかを特定するものであり、また世界がどのような仕組みで動いているかを伝えようとする。われわれはシナリオの作成および活用を通じて、未来において直面するかもしれない困難について探求することが可能となる。われわれは、自身がもっとも不安に思っている未来の不確実性について考えるために(あるいは、自身が今後注意すべき課題を発見するため)、また、それらの不確実な要素が、将来、どのような形で現実に起こるかについて深く掘り下げて考えるために、シナリオプランニングを試みる。こういった課題に対して単一の回答は存在しないため、シナリオプランニングは、複数の未来像=シナリオを作る。
この授業はシナリオプランニングの技法を実際にシナリオを作りながら学んでゆく。そのため毎年、あらかじめ実習テーマを設定しテーマにかかわる最新の情報のレクチャーを組み合わせます。イキのよい外部講師が続々登壇するであろう。
本年度の実習テーマは「韓国とオーストラリアのエネルギー供給問題」。授業の目標を5つ立てる。すなわち、①シナリオプランニングの理論と型式を理解する。②シナリオプランニング手法が政策環境分析あるいはビジネス環境分析に活用可能なことを理解する。③シナリオプランニングの作業工程を実習する。④ワークショップ・ファシリティションの技術や、チームワークの作り方を体験的に実習する。⑤チーム作業でシナリオ作品を試作する。特に④、⑤の教授を重視します。受講生には就職活動で忙しい方も出てくる。チーム内で、やむを得ず欠席するメンバーを補いあい、チーム全体として、よき学びを達成していただけたらと願います。

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