展開科目 選択科目

科目名 14. 事例研究・テクノロジーアセスメント
開設研究科:公共政策学教育部
科目番号:5140076
科学技術社会特論2(Technology and Social Science 2)
開設研究科:工学系研究科
科目番号:3789-029
担当教員 谷口武俊
吉澤 剛
配当学期/時間 S1S2
/水(Wed)4-5限[14:55-16:40,16:50-18:35]
使用言語 日本語
単位数 4単位
教室 第2本部棟 Ad 710(Ad 3)
解説 科学技術は科学的知識に関する不確実性と技術の利用形態に関する不確実性という二重の不確実性をもつ。そして、科学技術の研究開発や利用活動には多様なアクターが関わり、そこには様々な利害が生じ、複雑なリスクトレードオフ構造が形成される。科学技術の社会導入は多様な社会的含意をもつ。社会経済活動がより重層的に繋がり相互依存性を高めている社会にあって、科学技術の研究開発・利用を巡る公共政策は極めて重要である。研究開発・利用を推し進める政策立案者や意思決定者は上述した科学技術の本質を踏まえたとき、如何なることに留意し社会的判断をなすべきだろうか。
本講義では、先端科学技術に関する意思決定支援アプローチである「テクノロジーアセスメント(Technology Assessment: TA)」の考え方・手法・制度を学習し、具体的な科学技術を取り上げ実践的にTAを試みることを通して、上述のような問いについて考えていく。これまで受講生が取り上げてきた技術は、大規模洋上風力発電やジオエンジニアリングやスマートグリッドなどの環境・エネルギー分野、M2Mや仮想現実・拡張現実などの情報通信技術分野、角膜再生やBMIなどの健康・医療技術、宇宙デブリ除去技術、宇宙新輸送システム、自動運転技術等がある。なお一昨年度は、国立研究開発法人産業技術総合研究所で研究開発が進められている3D触力覚技術、BMI技術、赤外線暗視カメラを、昨年度はウェアラブルIoT、医療分野へのAI導入、自動翻訳を取り上げた。

close